中3のときに塾へ通い、県で有数の進学校するも高校3年間、部活や恋愛に没頭する日々を過ごした結果、大学受験に失敗。
その後地元の予備校へ進学し、猛勉強して第一志望校に合格。
そんな現役大学生の倫理の勉強方法です。
もともと哲学に興味があったため好きな教科に
高校に入学した当初、現代社会の中に組み込まれていた倫理に興味を持つようになりました。
中1年空けて高校3年生に復活した倫理は、私の大好きな教科となりました。
「好き」と「得意」は別物ですが、好きだからこそ本腰を入れて勉強してしまい、そのまま得意教科になってしまいました。
元々哲学や倫理に興味があったのもありますが、とにかく暗記でどうにかなるような教科が好きだった私には最高の教科だったと思います。
歴史と同じように、その人物と思想、著書を覚える単純作業です。
覚えるべき人数が若干多かったので大変でしたが、好きだったので頑張れました。
自作のごろ合わせで暗記
倫理で点数を取れるかどうかは、とにかく暗記力があるかどうかにかかってくると思います。
センター試験ともなると、覚えなければならない人数が結構多いので、倫理が苦手という人には正直酷かもしれませんが…
倫理の勉強のテクニックは、各時代ごとにまとめてノートをとることです。
思想はある程度時代背景に左右されるので、時代ごとにまとめるとスッキリ覚えられると思います。
あとは、ゴロで覚えるのがおすすめです。
私が覚えたゴロ合わせの例を挙げてみます。
(例)イスラーム 五行:巡礼、喜捨、礼拝、信仰、断食
「ジュン(巡)は五行(イスラーム 五行)先生にキ(喜)レイ
(礼)だと診(信)断(断)された」
こんな感じです笑
自分で作ったゴロなら簡単に覚えられるはずなので、ぜひ実践してみてください。
センター対策なら倫政もおススメ
好きで勉強していた割には、思うような点数が取れなかった、というのが正直な感想です。
センター試験の際、「倫政」で取っている人はさほど問題ないのですが、「倫理」で取っている人は要注意です。
普通に教科書で取り扱われない人物が出題されます。
倫理専門は結構深いところ、細かいところまで問われることが多いので、そんなに倫理は好きじゃないかな、という人はぜひ「倫政」を取ってください。
これはセンター試験に限った話になりますが、ちゃんと文章を読むだけで点数がもらえる問題が多いのも、また事実です。
なので、読解問題やグラフの問題から解いていくのもひとつの手だと思います。
倫理は歴史などと同様に、勉強量と点数がほぼ比例するような教科でもあるので、ひたすら地道に勉強した人はかなり点数を取れるのではないか、と思います。