先生のアドバイスがきっかっけで苦手科目を克服

保育士になりたいという夢ができてから、勉強に励み、公立高校卒業後短期大学の幼児教育科を卒業した保育士の方の高校時代の勉強方法です。

興味がない科目は苦手に

私は小学生の頃から成績にかたよりがありました。

理科や科学、物理、美術関係に興味がありそれ以外の教科にはあまり興味をもてませんでした。

中学生になり塾に通い始めたのですがあまり成績は伸びず行きたい高校も特になかったので塾の先生にすすめていもらった高校へ進学しました。
高校生になり保育士になりたいと思いそれからは目標を持って勉強にも取り組めました。
行きたい短期大学を見つけ合格すると保育のプロを目指して勉強に集中しました。

意味のない勉強だと思っていたけれども

理数系と美術関係にしか興味がなかったことと社会に関しては過去の出来事を覚えていくことはこれから先の人生に必要なことかと思うほど無駄な勉強だと思っていました。

はなっから覚える気も教科書を見る気もなかった私ですが高校生になり欠点という点数を取ってしまってからは覚える方法をを必死で考えて試しました。
ノートにひたすら書く、お風呂場に紙を貼り何度も唱えて覚えるなど試したのですがなかなか覚えることが出来ませんでした。

特に年号と誰が何をしてどうなったかを照らし合わせることと同じ苗字の人ばかりで名前を覚えるのが苦手でした。

先生のアドバイスで成績がみるみるUP

書いても駄目、読んでも駄目、やる気もなくなってしまうことが多かったです。

根本的にこんなの覚えても意味がないしこれから生きていく上で必要ではないと思っていたのですから覚えれるはずがなかったんです。
そんな時塾の先生に教えていただいた方法で私はみるみる成績を上げることに成功したのです。
それは歌で覚えることでした。

歌を歌うことが好きだった私は塾の先生が毎日歌にして歴史を歌っていたのをいつのまにか口ずさんでいることに気づいたのです。
あれほど嫌いな歴史をお風呂につかりながらふと口ずさんでいたのです。
それも歌ってみると1番、2番、3番と覚えていることに気づきました。

歌で覚えてみよう、なんなら自分の好きな歌で替え歌を作ってしまえ。
そう思って教科書を開き替え歌をつくりました。

自分にあった勉強方法を見つけることが大事

結果これまで欠点ばかりの社会科で高校最後のテストのときには92点という点数を取ることができました。

今まであんなに苦痛だったのが嘘みたいに歌に変えてしまうだけで頭に入ってきたのです。
この経験をいかし大学の受験のときにもこの替え歌作戦を使いました。

解答欄に書けなくて苦痛に思っていたテストの時間が心のなかで歌を歌いながら楽しく過ごせる時間になるなんて思いもしませんでした。
解答欄に書けなかったり間違えたところはカエルの歌を替え歌にして再度覚え直したりした事で大学受験ではすべての解答欄を埋めることができました。
短大入学後受験時のテストの用紙を返却され保育内容が満点だったことは未だに信じられません。

自分に合った方法をあの時教えてくださった先生に感謝しています。